こちらの記事にはネタバレが含まれていますので、最新号をご自身の目で実物を手にとって確かめたいという場合にはご注意下さい。また、無料で最新話・最新刊を楽しむ方法も紹介していますので、よければこちらも一緒にチェックしてみて下さい。
「呪術廻戦」44話のネタバレ
加茂の過去から始まった。
「なんで皆母様を虐めるのですか」
ー爛れた側妻だからよー
「では何故私を贔屓する?何故嫡男と偽り迎えた!!」
ー正室が術式を継いだ男児を埋めなかったからよー
「ならば加茂家次代当主としてー」
お互い譲らない接線を繰り広げる加茂と伏黒。
「近接戦でここまで立ち回れる式神使いは貴重だよ。成長したね、嬉しいよ。」
「ちょいちょい出してくる仲間意識なんなんですか?」
複雑な顔をして伏黒が尋ねた。
「共感さ。君はゆくゆく御三家を支える人間になる。」
加茂は淡々と話し続けた。
「私は虎杖悠仁を殺すつもりだ。」
「楽巌寺学長の指示ですか?」
「いや、私個人の判断だ。それが御三家・・・加茂家の人間として正しい判断だと思っている。君にも理解できるはずだ。君と私は同類だ。」
ー私は加茂家嫡男として振舞わねばならない。母様のためにー
「・・・(急に怖いこと言い出したな。)違います。」
加茂の発言に引き気味の表情な伏黒は話を続けた。
「そういう話は真希さんにして下さい。俺にもう禪院家との繋がりはありませんよ。それに俺は自分のこと『正しい』なんて思ってないです。」
伏黒は目を伏せ話し続ける。
「いやスミマセン違いますね。俺は自分が正しいとか間違ってるとかどうでもいいんです。」
目を見開きさらに続ける。
「ただ俺は自分の良心を信じてる。自分の良心に従って人を助ける。それを否定されたら後は・・・呪い合うしかないですよね。」
伏黒の式神が加茂の背後を狙い、加茂が仙頭体制に入ると式神は直前で消えた。
「(解除前の式神を囮に使ったのか!!)」
すぐさま振り返り伏黒に構える加茂。伏黒は新たな式神を発動させていた。
「満象(ばんしょう)」
巨大な象が現れ、加茂にむかって大量の水を吐き出した。
水の量と圧で、建物から広い外へ追い出された加茂を伏黒の式神「鵺」が狙う。
ー私がいると憲紀の邪魔になるからー
加茂の脳裏には母親に抱きしめられる幼き日の自分の姿が・・・。
「私は・・・負けるわけには行かないのだ!!」
赤血操術「赤縛」で鵺を撃退、両者飛びかかろうとしたその瞬間だった。
2人の横から巨大な樹木でできた手のようなものが現れた。
あっけにとられた二人の前には、狗巻が!
「逃 げ ろ」
2人は狗巻の術でとっさに謎の物体からの攻撃を避けることができたのであった。
別の場所では花御が、何かを地面に埋め込み、黒い物体を生み出していた。
「楽しみだなぁハンガーラック」
歪んだ笑みを浮かべ、そう花御は呟くのであった。
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「呪術廻戦」44話の感想
今週号は加茂の過去がメインに語られた回でした。いやあ、御三家は色々面倒そうですね。真希たちもそうですが。かなり加茂の深い部分の闇が垣間見えた回でした。
最後で、狗巻も合流し、特大呪霊と対峙することになった3人はどうなってしまうのでしょうか?楽しみです。
まとめ
今回は、「週刊少年ジャンプ 9号」に掲載されている「呪術廻戦」44話のネタバレ・感想を書きました!
やはり、実際マンガを手にとって読むのが、作品を楽しむには一番の方法です。お得に楽しめる方法もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。